■検尿■ |
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検尿:血尿、蛋白尿、細菌尿、膿尿
とくにコバスライド(Kova Slide)を用いた細菌尿、膿尿の正確な迅速診断法により、細菌尿と膿尿を外来受診時に正確に即座に診断することができ、尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎)の早期診断、早期治療が可能です。(本法を開発し、学会、雑誌に発表<院長のご紹介を参照して下さい>。) |
■感染症診断■ |
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感染症迅速診断
フランスのビオメリュー社製SpotFireにより、15種類のウィルス・細菌の核酸検出が可能になりました。これにより約15分で、新型コロナウィルス、インフルエンザウィルスをはじめとして、RSウィルス、ヒトメタニューモウィルス、アデノウィルスなど、さらにはこれまで正確な診断が困難であった百日咳菌、クラミジア・ニューモニエ、マイコプラズマなどの細菌まで1回の検体採取で診断できるようになりました。熱や咳が続く子どもの早期診断治療に真価を発揮しています。
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細菌培養検査
乳幼児では、中耳炎や副鼻腔炎、肺炎になりやすく、そのほとんどは鼻の奥に住み着いた細菌が原因となります。これら の細菌が抗菌薬に対して耐性化して効きにくくなっていることがあります。当院では、培養検査を行うことで有効な抗菌薬を選んで治療しております。 |